仕事に意味を与え、自己成長する

 

自己研鑽は自己責任

社会人にとって自己成長は自己責任であると、先輩に強く指導された記憶が今でも強く心に残ります。

社会で働く人であれば自己成長の重要性を誰もが理解しているはずですが、自己成長の意味合いが、一人一人に異なるように感じます。

成長とは、何なのでしょうか?

例えば、昨日できなかったことが、明日できるようになること。

これまで解けなかった問題を解けるようになることなど、それぞれみなさんの考えを聞くことがあります。

では、その成長に向かって、努力していきましょうといきたいとこですが、経営者が満足する成長とは、どのような成長なのでしょうか。

あれもどれも成長してほしいと経営者は願うものですが、企業人としての成長の在り方とは、企業の進む方向性と自身の成長の方向性を一致させて考えていくことではないでしょうか。

どうしても、このあたりの整理がつかず、好き勝手な自己成長目標を上司に伝え、懇々と指導受けている方もいるはずです。

企業経営の進むベクトルに、自身の成長によってどのように貢献できるか、これが重要です。

企業の成長の方向性を理解し、自身の成長の方向付けをできたならば、もう少し具体的に成長の項目を考えていきたいと思います。

 

人格を磨く

現在、人事のマネジメント層に求められる能力としてあげられる言葉ですが、”人格”という言葉がでてくるようになりました。

人格を磨けと!

人格という言葉を調べますと、”人柄・品性”と出てきますが、”人柄・品性”を磨くために何をすればいいのか、これまた難問です。

人格を磨くということを、目標設定シートに掲げてみても、具体的に何をするの、、、

このあたりが、企業がマネジメント層に求める混とんとしたところでしょうか。

人事マターで考えていきますと、人としての人格形成と、仕事を全うする上での知識・技術・経験を積み重ねることを分けて考えていけると、仕事を行う上での自己研鑽の方向性を整理できると考えます。

人としての人格形成は、確かにマネジメント層に近づけば近づくほど、成果を獲得する重要な要素になります。部下や後輩、同僚、協力会社の方々と協力して働いていくには、人格者のほうがいいに決まっています。ただ、何をどのように磨いていけば、人格者になれるのか、私もまだ整理できていません。

言えることは、仕事の成果を獲得していくための成長としては、知識・技術・経験を獲得することです。

その成長を遂げることによって、成果を獲得する確率を最大限に高めていくことが重要です。

私がお勧めするのは、知識・技術・経験、個別の成長に時間を割く必要はありますが、何よりも目の前の仕事に真摯に取り組むとことです。これが大事です。

それと同時に、私的な社会での、よき夫・妻・男性・女性になれるように、行動することでしょうか。

成長という意味では、以下の言葉も参考になります。

 

仕事に意味を加える

指揮者に勧められて、客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。
そのとき彼は、初めて音楽を聴いた。その後は上手に吹くことを超えて、音楽を創造するようになった。
これが成長である。仕事のやり方を変えたのではない。意味を加えたのだった。

P.F.ドラッカー 「仕事の哲学」(P.25)

人は、自身の仕事について、狭い視野で見がちです。

ただ、与えられた仕事をする。いつの間にか、本来の仕事の意義から遠ざかり、部分的な作業が使命になってしまうこともあります。

過去と異なり、仕事を選択する自由が私たちにはあります。

社会に何で貢献するのか、たまにゆっくりと考えられると、働く意義が変わるのではないでしょうか?

働く意義が変われば自身の働く欲求も変わります。働く意欲が変われば行動量が格段に変わりますので、成長のスピードも変わりますね。

本日も、長文をお読みいただきまして、ありがとうございました。

 


kawaku_blog川九健一郎

株式会社ビジネス・サクセスストーリー代表取締役。

組織・人事サービス、地域デザインのすべてのディレクションを担当。

ご意見・ご質問お待ちしております。

教育事業を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

→ http://bs-story.co.jp/organization-and-person/education