お客様の視野を意識した什器レイアウトと商品陳列

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 お客様の視野


あなたのお店は、想定しているだけの物販売り上げをあげられていますでしょうか?

思考錯誤しながら、あの手この手の手を尽くしてやっているが、
何をやっても売り上げが上がらず、絶望的になっていないでしょうか?

あなたはディスプレイする上で、
どういったポイントを気をつけてディスプレイしていますでしょうか?

●お客様が手に取りやすいように陳列する

●商品が映えるように、色使いを特に気を付けている

●sampleを多く使い、商品イメージを具体的に持ってい頂けるようにする

●店内の滞在時間を長くいていただけるように工夫する

●お客様の意心地のいい空間を作るやっている

などなど、店内に入った後、お客様に訴求するための工夫はしていらっしゃるのに、
違った視点から見てみると、非常にもったいないVMDを実施しているお店があります。

本日は、ディスプレイを行う上で、
お客様の視点を意識したディスプレイの方法についてお伝えします。

視点というと、よくゴールデンゾーンと言われる、お客様が直立した状態の視野は、
床上60cm~160cmの範囲とされ、その位置に商品を陳列することが◎とされています。
当たり前ですが、男性と女性では身長の高い男性の方がゴールデンゾーンも高くなります。

このゴールデンゾーンが活きるのも、
お客様に商品を見ていただける位置まで入店頂いたケースです。

その域まで行きつかず、上手に什器レイアウトと商品陳列を行えていない売り場を見かけます。

 

販売促進を上げるポイント


販売促進効果を上げるVMDは、次のポイントで行います。

ポイント1 お店、売り場をお客様に気づいていただけるようにする
 
ポイント2 お客様に売り場に興味をもって入店いただけるようにする
 
ポイント3 お客様に心地よく長く売り場に滞在していただけるようにする
 
ポイント4 お客様が商品を印象に残るようにする
 
ポイント5 お客様が商品購入した後の余韻に浸れるようにする
ポイント1、2があって初めて、お客様は店内に入っていただけるのです。

 

 お客様の視野を理解してのディスプレイ


例えば、こんな店内陳列になっているお店などはないでしょうか?

【店外から見たお店】

VMD階段下上記のケースは、お店の位置が階段の上に位置しており、
お客様は見上げるようにしてお店を見るような立地状況のようなお店です。

このようなお店ではある一定以上の身長のある方は、
お店にかわいいバックが陳列されているのが分かり、店内に入店しようという欲求にかれれます。

ただしかし、身長の低い女性などはどのように見えているでしょうか?

 

【上記の画像を横から見たお店】
VMD視野

 

上記の状況を見て見ていただきますと
せっかく店内に並んでいるかわいいバックを、階段下から見ているお客様は見ることができず
何事もなかったように素通りしてしまうようなことがおき得ります。

重要なのはお客様の立場になってポイント1~5を実行することです。

上記のようなケースでは、商品をお客様に見える位置まで前面に出すなどの
商品陳列に工夫必要がありますね。

 

まとめ


遠くからあなたのお店に向かって歩いてみてください。

遠くからでも、お店を見つけることができますでしょうか?

どんな商品を販売しているお店か分かりますでしょうか?

 

お店の中では、あなたが思い通りの陳列ができていたとしても、
お客様に入店してい頂けなければ、せっかくの陳列も台無しです。

ぜひ、あなたのお店では、
お客様の視野を意識した什器レイアウトと商品陳列を行ってください!

 


左近允育郎(VMD担当)sakonju_blog

経歴

グッチグループジャパン
トッズジャパン(HOGAN,ROGER VIVIER) 商品部ビジュアルマーチャンダイジングマネージャー
マイケルコースジャパン株式会社 ビジュアルマーチャンダイジングマネージャー
マイケルコースチャイナ VMD兼務 ector
クリスチャンディオール株式会社 ビジュアルマーチャンダイジングマネージャー

現在は、ファッション業界だけにとどまらず、飲食販売、雑貨店、セレクトショップ、

美容サロンなどのVMDを実施。

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