お客様がショッピングを楽しめる什器レイアウト

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今回はお客様が楽しんでショッピングをしていただける什器レイアウトについて

お伝えしていきます。

これは販売促進を成功させるポイント2に掲げました

「お客様に売り場に興味をもって入店いただけるようにする」にもつながります。

 

ここでのポイントは、お店・売り場の表面と奥行きのバランスが重要になってきます。

表面とは、お客様がお店・売り場に入店をしてくださる前に見ていただくディスプレイをさしています。

奥行きとは、お客様がお店・売り場に入店していただいた後に見ていただくディスプレイをさしています。

 

この表面と奥行きのバランスのポイントは、綺麗の概念を変えることです。

どのように変えるかお伝えしていきます。

 

私たちはどうしても綺麗にするを想像したとき、正しく配列されていることをイメージします。

 

部屋を生活感がないくらいに整理整頓される方を想定していきたいと思います。

もっとも生活感がないレベルで綺麗に保つ方法は、モノを置かないことです。

生活に必要なリモコン、電化製品、生活用品、なるべく生活の匂いのするものを

排除することで、整然と生活感がない綺麗な部屋が出来上がります。

 

実践している方もいますが、生活をするうえでそうはいきません。

綺麗に保つ次のレベルを考えてみますと、リモコンなどの備品類を

壁や家具、床に対して直角においていくことによって、収まりをよくしていきます。

何かに対して、斜め45度などでおいていきますと、なぜか浮いてみえるようになり

整理されている感がなくなります。

 

お店・売り場でも同じことをしてしまいがちです。

綺麗に保とうとするがゆえに、お店・売り場の什器を

対象となる壁などに対して直角に配置していき、整然とお店・売り場づくりを行います。

綺麗に見せようとするがゆえに、あまりにも主張のない

表層的なお店・売り場構えになってしまい、お客様の目につかなくなってしまいます。

 

ここが難しいのだと思いますが、お客様に対して綺麗に見せてあげることを

第一優先として什器配列していきます。

お店・売り場の空間を基準に綺麗に什器の並べるのでなくです。

 

綺麗の概念を変えるイメージをもっていただけましたでしょうか?

繰り返しになりますが、お店・売り場に対して綺麗に並べるのではなく、

お客様に対して什器を並べることを意識してください。

 

この什器配列は、VMDの醍醐味でもあります。

なぜならば、この什器配列によって、お店・売り場のイメージづくり→入店率のアップ、

そしてお客様の滞在時間に大きな影響を与えるからです。

 

私たちは、モノを人に例えて考えていきます。

商品に命があると想定して扱います。

 

人間、見た目の表面も大切ですが、

その人の考えていること、興味をもっていること、その人が知っていることの

奥行きに人は惹かれます。

 

お店・売り場も一緒です。

表面でしっかりと信頼・興味をもっていただき、

お店・売り場の中で、サービス・商品の本当の良さを理解していただく。

 

皆さんの思いの詰まった商品・サービスが活きるお店・売り場ができるといいですね。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 


左近允育郎(VMD担当)sakonju_blog

実績

グッチグループジャパン
トッズジャパン(HOGAN,ROGER VIVIER) 商品部ビジュアルマーチャンダイジングマネージャー
マイケルコースジャパン株式会社 ビジュアルマーチャンダイジングマネージャー
マイケルコースチャイナ VMD兼務 ector
クリスチャンディオール株式会社 ビジュアルマーチャンダイジングマネージャー

現在は、ファッション業界だけにとどまらず、飲食販売、雑貨店、セレクトショップ、

美容サロンなどのVMDを実施。

 

【店舗ディスプレイサービスのご紹介】

VMD、店舗ディスプレイサービスの詳しいご紹介を公式ホームページで行っています。

大好きなお店・売り場にするヒントはこちらをご覧になってみてください。

→ https://bs-story.co.jp/vmd

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