立教大学AISECメンバーとの体験プログラム(経験学習)_学生の思い

グローバル人材の育成を目指して活動しているAISECのメンバーより、弊社に提案がありました。

「海外に日本人大学生を送り出す前に、日本のこともっと知ったうえで、海外に行ってもらいたいと思っています。どうしたらいいでしょうか」

彼らの活動の詳細 → www.aiesec.jp/about-aiesec/

地域には、学生の気持ちに応えるフィールドが沢山あります。

もともと、学生の成長機会にも、弊社の体験プログラムはもってこいのプログラム。

今回は2泊3日で、彼ら彼女たちと、徳島に行ってきました。

どのような思いで、地域に訪問してくれたか、訪問前の動機コメントをもらいました。

■地域への訪問の志望動機

①自身としてはどのような経験(学習)をし、どのような成長を遂げたいか

②訪問した地域にどのような貢献をしたいと思っているか


Aさん

①自身としてはどのような経験(学習)をし、どのような成長を遂げたいか

地方を肌で感じるという経験を得たいです。

私は専門的な知識はありませんが、日本国内の問題に興味があります。

元々は、海外の貧困地域を助けるようなことがしてみたいという気持ちが強かったのですが、色々な人の話を聞いていくうちに、日本国内の問題に興味を持ち始めました。

例えば、発展途上国のボランティアに参加した人が『発展途上国の子の方が、幸せそうだった。』『日本人は、自分が幸せだと感じている人が少ないのに、先進国のシステムを取り入れることが本当に正解なのか。』とおっしゃっていたこと等です。私はそういう話を聞く前までは、日本が問題を抱えている国だという認識は薄かったのですが、そこで自分の中の認識が変わりました。

私は、千葉県にしか住んだことがないので、もっと色々な地域に訪れ、そこでの実体験を得ることで、地方のいい面も悪い面も知りたいと思います。その中で、その地域で問題となっていることや、その地域の魅力を知りたいと思っています。験学習にしっかりと取り組み、地域の方々と積極的にコミュニケーを取りたいと思います。

②訪問した地域にどのような貢献をしたいと思っているか

訪れた地域の魅力を発信することで、その地域に貢献したいと思います。

情報発信する方法は、①自分が使用している情報発信ツールを利用する②アイセック内部の情報発信ツールを利用する③自分の身の周りの人に自分の経験を伝える という方法があると考えています。

①は、インスタグラムやツイッター、FBなどが挙げられます。情報の公開相手が自分と同じ年代の友達が多いです。その中には、地方に対しての興味が薄い人も多いと思います。私が発信した、情報を見て、地方に興味を持つきかっけになる人もいるのではないかと思います。

②は、アイセックが運営している、経験を共有できる媒体があるので、もしそこに載せていただけるなら、そこでの情報発信など行いたいと思います。③は、2つ日常的に行っていきたいと思います。地方創生に興味がある人に対してや、自分の知り合いなどに経験を語ることで、地域の魅力を知ってもらいたいと思います。

また、体験学習にしっかりと取り組み、地域の方々と積極的にコミュニケーを取ることによって、そこで見つけた地域の問題点があれば、自分がどのようにその問題と関わり、解決の助けになれるか考えていきたいと思います。

Bさん

①自身としてはどのような経験(学習)をし、どのような成長を遂げたいか

徳島という都会とは違う地方の方の暮らしを見学したり、農業体験をしたりすることによって世の中の様々な状況を把握したいと考える。

私はもともと地方出身で周りは畑が広がっていたり、虫と戯れたりして幼い頃を育って来た。そのため、ある程度の地方の理解があり、将来地元に戻って地元の活性化に努めたいとも思っている。

地方の発展に何が必要なのかまずは現状を知ることが必要だと思うし、さらに自分も実際に体験して現場を体験してみることが重要だと思っている。

今回の徳島の研修で今までの自分か体験して来た地方の感覚と、また場所を変えた徳島からの地方という感覚をつかむことを目標にしている。

そうすることで今後地方創生に勤める時に役立つと考えている。

地方創生に努める際に必ずしも一通りしか解決方法ないということはないはずだ。

たくさん解決方法を見つけるタネにするためにも今回の研修でたくさん地方創生要素を見つけたいと思っている。

②訪問した地域にどのような貢献をしたいと思っているか

徳島への研修が3日間しかないため、その短期間で大きく貢献できるものというのは難しいかなと思っている。

しかし、3日間で学んだことを将来の地方創生活動につなげて行くことはできる。

私は郊外活動で毎月1回行われているカタリバ大学という様々な世代の人が思いを持って集結して語り合う場にたまに参加しているため、学びの共有をすることができると思っている。複数の人に共有することで地方の状況や、私の考えを伝えることができるため理解も深まると思う。つまり私ができることとして情報発信だと思う。自分の持ち合わせるコミュニティだったり、SNSを使った発信をすることで地方がどんな感じなのか都内の子達に身近に感じてもらえるようにしたいと考えている。

次年度からアイセックの中で広報の役職に就くため、立教大学アイセックのホームページへの投稿のも考えている。研修生のインターンシップストーリーの中に今回の徳島研修の話も掲載することで、さらに多くの人にもリーチし認知を高めて行くことができる。

Cさん

①自身としてはどのような経験(学習)をし、どのような成長を遂げたいか

高校卒業以来、東京に引っ越し、自然と離れて生活をしている今、普段とは違う場所に身を置き農業を体験することで、野菜ひとつひとつを作る大変さや生産者の思いなどを理解し、日常生活で忘れがちな食に対するありがたみを再確認したいと思っています。

日本は世界で一番食べ物を捨てているといわれている国です。私自身も毎日の食事のなかで何度か食べ物をのこすことがあり、多くの人もそういう経験があるかと思いますが、それは、生産者の思いや苦労などを実際に体験せず、子供のころに親に言うようにいわれた形式的な“いただきます”という言葉を気持ちも込めずに言っているからだと私は思います。

日本は平和であり、食べ物に困っている人が身近にいないため、食に対して考えをめぐらす機会は少ないわけです。私は去年の夏に一度農業を経験したので、生産者の思い、苦労を少しは知っているつもりではありますが、定期的にそれらを学ぶことで食対する考え方を見直し、また忘れないためにも、この機会を貴重なものとしたいです。

②訪問した地域にどのような貢献をしたいと思っているか

前述したように、私は一度ではありますが山形で有機農業のお手伝いをしたことがあります。

そこでは消費者の安全を第一に考える生産者の皆様の姿がありました。ただでさえ大変である農業の作業ひとつひとつを、手間暇を惜しまず丁寧にこなす、当たり前のようで本当に大変なことを楽しそうにこなす山形の方々の姿はとても印象的でした。

したがって、このようにその地域によって異なる特色やこだわりをいちはやく見極め、その思いとおなじ熱量でお手伝いができればなと考えております。また、その地域で学んだことを自分だけが消化し、満足するのではなく、ほかの人たちにも伝えることが重要だと考えます。

若者離れが深刻な農家という職業において、私も始めは‘3K’と呼ばれるきつい、汚い、臭いというイメージがありました。しかし、実際に体験したうえでの感想は、それら以上のやりがいがあるということでした。なので、農業という職業に関して感じたことを正直に、学生目線で友達にしらせることで農業についてもっとよく知ってもらいたいと思います。

こんな思いをもとに、体験に参加してくれました。

学生のことを、一くくりにして、今の若い者は忍耐が足りない、甘いなどという方もいらっしゃいますが、非常に優秀な学生もたくさんいます。

その学生たちが多くの学びを得られるような機会を提供するのが、地域社会、大人の役割でもあります。

そんな機会を地域の皆様と一緒に協働しながら、地域社会の活性化になる繋がりを私たちは生み出しています。

実際に訪問した記録も、彼らがまとめてくれていますので、ご覧ください。

つづく