【無料セミナー】対話を通じた持続可能な街づくり~市民・行政・企業の対等な関係構築で対立から協創へ
概要
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#SDGsで活躍の佐藤真久教授、ポートランドの都市開発局での経験が日本での #街づくり において大活躍されている山崎満広さんに続き、今回は「#対話」をキーワードにSDGsに領域において活躍されている二ノ宮リムさち准教授をお招きしてのセミナーです。
SDGsへの取組みの必要性を認知している企業が増えて参りました。経営からのSDGs推進の号令も聞かれるようになりました。SDGsを推進する役割を担うご担当者は、CSRとの違いや、何をどのように実行していけばよいのか、困っていると相談を受けるようになりました。
本セミナーでは、二ノ宮リムさち准教授(東海大学)をお招きし、「対話」を通した持続可能な街づくりによるSDGsの具体的な取り組み方法について、お話をいただきます。
二ノ宮リムさち先生は、「持続可能な未来をひらく”対話"の教育」「持続可能でレジリアントな社会を創る市民参画」といった、「対話」「参画」に着目した研究に取り組まれていらっしゃいます。
大学での活躍はもとよりさまざまな地域で、多様なステークホルダーと連携しつつ、SDGsの実践に参画されています。
「街づくり」を実践されているみなさんなど、ジェンダー、世代、地域、組織などの間の「意見対立」の困難さを経験されていらっしゃるかたも多いとお聞きします。それをどのように乗り越えるポイント、「対等な関係性にもとづくコミュニケーション」方法を、皆さんに共有します!
日時
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12月10日(木)10:00-11:30
セミナー内容
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・いまなぜSDGsか
・だれのための、だれによるまちづくり?
・SDGs・持続可能性の理念を表す6つのキーワード
・持続可能性と「対立」
・「対立」をのりこえる「対話」
・対等な関係づくりと「対話」
・ビジネス・サクセスストーリーが実践する「越境経験学習に探究プログラム」
・質疑応答
対象(HR、SDGs、ESG、CSR部門のご担当者向け)
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- SDGsを実行していくための、きっかけづくりを模索している方
- 持続可能な街づくりを模索する中で、単一の組織(地域、組織、NPO、NGO、等々)での限界を感じ、どのように連携をしていけばよいか迷っている方
- ジェンダー問題、世代間ギャップ、他セクタ―との関係など、「わかりあえない」「つながれない」ことに悩んでいる企業や地域の方々
セミナー申し込み
登壇者
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二ノ宮リム さち 准教授/シニアマネージャー
東海大学 スチューデントアチーブメントセンター
博士(農学)(東京農工大学大学院連合農学研究科)
環境教育修士(オーストラリア・グリフィス大学Australian School of Environmental Studies)
学士(教養)(国際基督教大学)
東海大学 教養学部人間環境学科・大学院人間環境学研究科兼任講師、総合科学技術研究所研究員
日本環境教育学会 国際交流委員会副委員長、国際共同研究会幹事、「SDGsの教育」研究会幹事、気候変動教育研究部会幹事
日本ESD学会 評議員
開発教育協会 機関紙編集委員
地域活性化学会 平塚・秦野・伊勢原・大磯ゾーンフォーラム 運営委員
環境省・日中韓環境教育ネットワーク(TEEN)国内委員
カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション 人材育成ワーキンググループ 幹事
国連大学SDG大学連携プラットフォーム カリキュラム分科会 メンバー
東京都昭島市 社会教育委員、環境審議会委員、昭島市民会館文化事業協会委員
国際基督教大学非常勤講師
所属学会など:日本環境教育学会、日本社会教育学会、日本大学教育学会、日本教育学会、
開発教育協会、北米環境教育学会(North American Association of Environmental Education)
履歴
1998~2000年、青年海外協力隊に参加、貴重な熱帯雨林を擁するマレーシア・ボルネオ島に派遣され、サバ州森林局環境教育官として持続可能な森林管理をテーマにした教育活動にくわわる。
帰国後、企業勤務を経て、オーストラリア・グリフィス大学大学院に入学。地域における持続可能な開発のための教育(ESD)の実現をテーマに研究を始め、環境教育修士を取得。
国内に戻り、「ESDの10年」推進会議(ESD-J)などESD推進に関わるNPOに勤めた後、大学教育に活動の場を移す。並行して、東京農工大学大学院で大学院教育におけるESDを研究し、博士(農学)取得。
2009年9月より東京農工大学環境リーダー育成センター特任助教(コーディネーター)、2013年5月より同特任准教授(チーフ・コーディネーター)、2014年3月より同国際センター特任准教授(世界展開力強化事業コーディネーター)、2016年4月より現職。
2013年~2015年、都留文科大学非常勤講師。2018年、上智大学非常勤講師。2016年~現在、国際基督大学非常勤講師。
司会
川九 健一郎
株式会社ビジネス・サクセスストーリー 代表取締役
立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科ビジネスデザイン専攻 博士課程前期課程 修了
筆記具メーカーにて、国内ルートセールス、量販営業部を経験した後、新規開拓部門の立ち上げに従事。筆記具業界の流通変革時に、新たなチャネル開拓を実施。その後、独立系コンサルティング会社にて企業に対する人事制度構築、役員制度改革、階層別研修、マネジメント研修、評価者研修など組織・人材教育体制の確立に従事。
2011年より株式会社ビジネス・サクセスストーリー設立。Missionにイノベーションの力ですべての人に無限の可能性を掲げ、①組織活性化、人材育成事業、②越境経験学習のワークプレイスラーニング事業、③まちづくり事業を「サステナブルな環境と経済」の実現を目指し、事業展開している。
「地域での実績」
- 観光庁 南予地域体験型観光コンテンツ造成事業
- 農林水産省「世界農業遺産プロジェクト にし阿波の傾斜地農耕システム」
「Savor japan~食と農の景勝地」~にし阿波・桃源郷の実現~ 取組組織: 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 一般社団法人そらの - 内閣府 地方創生事業「大学・企業等研修誘致業務」取組組織:一般社団法人近江日野交流ネットワーク
- 農林水産省 「都市農村共生・対流総合対策事業 大学・企業等研修カリキュラム作成」取組組織:一般社団法人近江日野交流ネットワーク
- 農林水産省「地方創生事業」取組組織:北海道標津町地域協議会
- 農林水産省「農泊推進事業」 取組組織:公益財団法人雪だるま財団
- 「地方創生事業」取組組織:一般社団法人 南紀州交流公社
- 「地方創生事業」取組組織: 神石高原町観光協会’
- 「地方創生事業」取組組織: 神石高原町観光協会’
- 観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 山形県河北町 取組組織:商工観光課
- 観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 インバウンド紀伊半島観光周遊ルート造成 取組組織:近畿地方整備局
- 観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 奈良県御所市 取組組織:御所市 企画部 商工観光課
- 観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 八幡浜市役所産業建設部 商工観光課
- 観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 北海道 根室管内
「企業実績」
- 徳島県ワーケーション誘客促進事業のモニター事業を株式会社野村総合研究所に実施
- ヤフー株式会社八戸センターに地域貢献とイノベーション人材育成を目指したワークプレイスラーニングを実施
- 全国漁業協同組合連合会とサステナブルな人材育成を2011年より継続実施
- フード連合との体験型の教育研修「食の未来を考える」を実施
- サントリー労働組合との体験型の人間力向上「五感塾」を実施
- その他
費用
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無料
開催方式
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オンラインzoom
お申込みいただいた方に、後日zoomURLを送付申し上げます。
定員
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50名(定員になり次第、締め切りにさせていただきます)
これまでのセミナー参加者の声
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- 2019年頃からSDGsが急激に叫ばれるようになった印象がある中で、コロナ禍によって出歩くことが減ったためか、SDGsに触れる機会が減ったような印象でしたが、取り組んでおられるところはどんどん取り組んでおられることがわかった。
- 第一に自身の知識向上になりました。あとは、自分だけの興味関心ではなく、会社として興味関心を持てるか、持ったうえでどう進めていくのか。
- 講師説明が非常にわかりやすくSDGsの概念が理解できました。ESGについても触れていただけると、より期待していた内容であったと思っています。
- 佐藤先生のお話を聞き、SDGsへの取り組み方、経営への取り込みに関して、これまでの考え方を変えて勉強する必要があるとを感じました。ご紹介いただいた書籍も読ませていただきたいと思いました。
- 先ずは、17の項目を網羅して進めていくのではなく、寄り添えるテーマを17の中から 選別して、実行に移していきながら、トライ&エラーで修正しつつ、行動していく事が大切なのかな、と思いました。
- SDGsの達成には、改めて共創が大切なんだと、思いを強くしました。 共通の課題に対しては、1企業の利害を超えて繋がることができるし、 その道を模索できればと感じました。
- 水準が高い&双方向性のある対話となり、次回も参加させていただきたいと思います。
- まさにグレートリセット。想像以上・期待以上のセミナーでした。(有料でも良い。)
- SDGsや今の社会がい抱える複雑性を理解できたような気がします。